人間の体を作るアミノ酸


■アミノ酸とは
栄養素です。
五大栄養素の一つのタンパク質を小さく小さく分解するとアミノ酸になります。
アミノ酸の状態で腸壁から吸収されます。

人間のカラダは、およそ60~70%が水分、およそ20%がタンパク質で構成されており自然界には、500種類以上ものアミノ酸が存在します。 でも、人間のカラダに必要なアミノ酸はわずか20種類です。

この20種類(必須アミノ酸・9種類、非必須アミノ酸・11種類)が細胞・ホルモン・酵素・神経伝達物質を形成しています。その他に皮膚・骨・筋肉・毛髪・血液などの10万種類以上のタンパク質を作っています。

毎日、合成と分解を繰り返すことにより、私たちは日々変わっています。

アミノ酸の組み合わせによってタンパク質の種類や働きが決まります。
その組み合わせの情報がDNAにあります。DNAはタンパク質の設計図と呼ばれています。そのDNAの情報をもとにタンパク質をつくるため、1種類でもアミノ酸が不足していると代用が利かないため目的のタンパク質は完成しません。
したがって、原材料となるアミノ酸がバランスよく体内に存在していることが重要になります。
人間のカラダに必要なアミノ酸をきちんと食事から摂ることは健康を維持するための大切なテーマですが、食品によっては必須アミノ酸が不足しているものもあるので、食生活に偏りがちな現代人は、サプリメントなどで補給することも重要です。

アミノ酸スコアについて
食品中のタンパク質の品質を評価するためのスコア(得点)です。たんぱく質を体内で利用するには必要な必須アミノ酸がバランスよく含まれている必要があり、それらが全て存在する場合にはスコアが100点となります。

必須アミノ酸9種類を図で例えると、食品中の各アミノ酸の含有量に応じた高さの板で桶を作り、水を入れますと一番低いところまでしか入れられません。 他のアミノ酸は利用されず排泄され、価値が無くなってしまいます。